【美容師がサロンで教えるくせ毛さんの市販オイルトリートメントの選び方】
こんにちは。
梅雨に入って天然パーマが勢いましてクルクルになって、逆に癖っ毛を最高にパーマっ気を活かしきれている
エアリベール上原宏幸です(^^)
梅雨に入って来たので、
くせ毛さんには憂鬱な日々が続く期間ですが、そんな方への記事を書きます。
美容師がサロンで教えるくせ毛さんの市販オイルトリートメントの選び方。
【読書のお悩み】
- 美容院でオイルトリートメントを勧められるけど…買うわずにいてる
- 実際何がいいのか分からない
- 市販ではいいの無いのかなぁ?
こういった疑問に答えます。
【ブログを読むことで分かること】
くせ毛さんにとっては、やっぱり髪の扱いに困ることが多いはず。うねり、パサつき、まとまらない…
この問題を解決するには、市販でもサロンでも、自分に合ったアウトバストリートメント(洗い流なさいトリートメント)を使うことが大切です。
「くせ毛の種類・オイルの種類・ダメージの種類」この3つを掛け合わせて選ぶことで、自分に合ったヘアケアが出来るようになります。
くせ毛さんの方で、パサつくからといって薬局にいったついでに買った重たい仕上がりの「モイスト〜」みたいなオイルトリートメントを使ってベタベタになった経験ないですか?
「ドラッグストア、ネットランキング、友達の口コミ」コレらは自分と同じ髪質ではないので、当てにならない事の方が多いです。
「くせ毛の種類・オイルの種類・ダメージの種類」この3つを理解して自分に合ったオイルトリートメントを市販でもサロンでも選べるようになって正しいヘアケアをしていきましょう。
この記事を書いている僕は、美容師歴13年、年間約1300人の髪、頭皮を診断しています。
こういった僕が解説していきます。
自分では分からないくせ毛の種類
正直、一般の方で自分がどの種類のくせ毛かなんて、わからないですよね…
くせ毛には4つの種類があります。
- 波状毛→ゆるいうねりのある毛
- 捻転毛→ねじれたような毛
- 連珠毛→ボコボコとした手触りの毛
- 縮毛→ちぢれたような毛
種類を、知ったところで自分がどれなのかは分かりづらい所だと思うので、サラッとだけ紹介しておきます。
美容師をやっていて、数多くのくせ毛の方の髪質を視診、触診した感覚での【くせ毛度】を測るポイントがありまして、
それが、『濡らしてもすぐ乾く』
乾き度合いの早さ=くせ毛の強さ
的なポイントがあるなと感じています。
なので、自分はどれくらい強いくせ毛なんだろうかと思う方は、誰かと乾き度合いを比べて見てはどうでしょうか?
次は実際にオイルトリートメントを使いたいけど、どーやって選べばいいの?
という選びの基準を紹介します。
オイル選びの基準を知りたい人へ
ヘアスタイリングをしたいのか、ダメージケアをしたいのかどっち?
オイル選びの基準として、選び方は2つあってココを一緒にしない方がいいんです。
- ヘアスタイリングをしたいのか
- ダメージケアをしたいのか
目的が「セット」なのか「ケア」なのかで適切なオイルが変わってきます。
オイルにも〈植物性・動物性・鉱物性〉の軽い〜重い種類があったり
〈内部に栄養を与える〉または〈表面のコーティングで指通りを良くする〉という効果が違います。
これらの特徴を知りつつ、メインで使いたい目的は何なのかで選ぶと良いものが手に入るはずです。
次に、
ダメージケアをしたいと考えている方は
自分がどんな髪ダメージを受けているのかも知っておいた方が選びやすいので見ていきましょう。
髪ダメージの種類を知ろう
《カラーリング》
カラーリングのダメージは薬剤で起こります。
- 「からまる」→表面のキューティクルの開きによるもの
- 「パサつき」→カラーを繰り返し行うことで内部の栄養が抜けて起こるもの
《パーマ》
パーマのダメージは薬剤によって毛髪の構造を変えるものや毎日のスタイリングの方法によって起こります。
- 「まとまらない」→髪の構造を変えることで起こるもの
- 「広がり」→自然乾燥が多くなる事での水分不足によるもの
《縮毛矯正》
縮毛矯正は薬剤によるものと熱ダメージとカラーリングをしていることの3つになります。
- 「毛先の絡まり」→薬剤によって表面のキューティクルが開きによるもの
- 「ゴワゴワ」→熱ダメージによる髪の硬さによるもの
- 「パサつき」→ヘアカラーによるもの
《ヘアアイロン》
毎日の熱ダメージで起こること。
- パサつき」→薬剤ダメージの促進によるもの
- 「枝毛」→ダメージによってキューティクルが開いた毛先に熱が生じて起こるもの
- 「ゴワゴワ」→熱ダメージによって水分不足によるもの
《紫外線》
紫外線によって退色や頭皮環境の悪化で髪のダメージにつながる。
- 「パサつき」→薬剤のダメージと紫外線によって悪化してしまうもの
- 「ゴワゴワ」→紫外線によって表面キューティクルが開いて水分不足によるもの
【ダメージケアお勧めのトリートメント】
トリートメント | |
ヘアカラー | どちらでもOK |
パーマ | オイル |
縮毛矯正 | ミルク |
ヘアアイロン | ミルク |
紫外線 | どちらでもOK |
ポイントは
「オイル」→湿気防止、指通り、毛先の束感
オイルの方が油分が多いのでコーティング効果が高い分、保湿力は少ないです。
湿気の多い日や梅雨時期にオススメです。
「ミルク」→内部保湿、サラッと、柔らかさ
ミルクは水分量が多いので、しっとりさせたいパサつきを抑えたい方にオススメです。
熱ダメージがある方はミルクタイプを使用して、ヘアセットにオイルというダブル使いをされるのがベストだと考えます。
以上がダメージの種類からオススメトリートメントの紹介です。
ぶっちゃけ、市販でもサロンでも自分に合ってるモノを使わないと意味がないんです。
髪質やヘアスタイリング・ダメージの種類を知ることで、自分にピッタリのアイテムと出会えてまとまりのある髪質を手に入れられるように参考になれればと嬉しいです(^ ^)
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最後まで記事を読んで頂き
ありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
梅雨に入ってくせ毛さんには憂鬱な日々が続く期間ですが、そんな方への記事「美容師がサロンで教える」くせ毛さんの市販オイルトリートメントの選び方でした。
AIRYVEILではこういった
髪のお悩み・最新トレンドに応えた
ブログ記事を発信しています。
「ワンテーマ・ワンアクション」
〜1つのテーマから1つの行動〜
につながる何かのキッカケになれればと
思います。
イイね!と思った方・タメになった!
と思われた方は他のブログも
見てみてくださいネ(^^)
それでは、また。
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