髪がパサつく、うねる、細くなってきた。
そんな悩みを感じたとき、多くの人はシャンプーやトリートメントを変えようとします。
でも美容師として長年お客様の髪を見続けてきて、僕が強く感じていることがあります。
髪は原因ではなく、体の内側の状態が表に出た「結果」だということ。
実は今の髪は、半年前に食べてきたものや生活習慣によって作られています。
髪は体の内側の状態が表に出たもの
僕のサロンには、
何年も何年も通ってくださっているお客様が多くいらっしゃいます。
だからこそ、
「その日だけの髪」ではなく、
長い時間をかけた髪の変化を見続けてきました。
すると、はっきり分かることがあります。
- 体調を崩したあと
- 強いストレスが続いた時期
- 生活リズムが乱れていた頃
こういうタイミングで、
髪がパサついたり、
頭皮がかゆくなったり、
何かしらのサインが出ることが多い。
逆に、
生活が整っていて、体調も安定している時は、
髪の悩み自体が少なく、
あまり意識しなくても快適に過ごせている。
これは理論ではなく、
経験として何度も見てきた事実です。
今の髪は半年前の食事と習慣でできている
そんな中で、
僕の中で腑に落ちた一冊の本があります。
『あなたは半年前に食べたものでできている』
この本を読んだとき、
「これ、髪もまったく同じだな」と思いました。
髪は、今日何かをしたから
明日すぐ変わるものではありません。
今の髪は、
半年前に食べていたもの、
半年前から続けてきた生活習慣、
その積み重ねの結果です。
そう考えると、
今の髪の状態にも、ちゃんと理由がある。
髪をきれいにしたいなら内側から整える
この考え方を知ってから、
僕自身の体との向き合い方も変わりましたし、
お客様を見る視点も変わりました。
今の髪は、半年前の自分の結果。
そして、
今、何を食べて
どう過ごしているかが
半年後の自分の髪をつくっていく。
だから、
「今すぐ何とかしたい」と
新しいアイテムを足す前に、
一度、立ち止まって
こう考えてみてほしいんです。
これまで、どんな生活をしてきただろう?
どんな食事をしてきただろう?
そこを振り返ることが、
本質的な改善につながると、僕は思っています。
髪を育てるために、体の内側を整える
髪をきれいにするということは、
表面だけを整えることではありません。
体の内側が整うことで、
結果として髪も変わっていく。
もし今、
髪に悩みを感じているなら、
半年前の自分を、
少しだけ振り返ってみてください。
そして、
「何からなら変えられそうか」
それを一つ見つけるだけで十分です。
髪は、あなたの体からのサイン。
その声に、少し耳を傾けてみてください。